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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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11月11日 介護の日にちなんで

11月11日は介護の日です。厚生労働省が、「いい日、いい日」のゴロから、制定したようです。

今年は、この介護の日にちなんで滋賀県社協で話をする機会を得ました。数百人の介護に従事する若者に対し、「介護の仕事を続けていく上で、元気が出る話を!!!」というご依頼だったものですから、これからの介護の可能性を目いっぱいお話してきました。

記念講演が終わり、車に乗ろうとすると、ぞろぞろと教え子たちが集まってくれたのにはとても嬉しく、そして感謝の想いが込み上げました。滋賀の大学でお世話になって、はや20年近くが経ちますから、教え子の数は数え切れず、また昔の教え子たちは、私が大学に赴任した時の年齢をはるかに超えた者も多くいるわけです。

卒業してから一度も会ったことがなかった教え子からも、「卒業してから、ずっとこの仕事を続けてきました。」と名刺交換をしながら語ってくれた時のじーんとくる喜びは、何にも代えられぬ幸せな時間でした。

私自身、これからも頑張らねば…、と思うひと時でした。彼らの守護神にならないといけませんからね。

介護の日

おそらく共和党の勝利に…

選挙の予測ができるほど、芸達者ではありませんが、アメリカ中間選挙では、共和党の勝利に終わると思います。
よく、メディアでも「隠れトランプ」の動向が、票に影響する、といった表現がなされますが、まさにそうなんでしょうね。

移民問題を一つの例にとっても、彼らの悲惨な環境・状況には同情すべきものがあり、彼らの人権や社会保障も考慮すべき、とは皆が思っていながらも、またそのような表明が、善人に思われるキーワードであるがゆえにスローガンとしては大事であるとは分かっていながらも、「―でも…」というなかなか言いにくい本音の部分について、あからさまに語りかけるのが、現アメリカ大統領なわけです。

そして、なかなか表立っては言えないが、アメリカ人のほとんどがそう思っている本音について、ヒール(悪役)に徹しているトランプ氏にすべての責任を負わせることができるわけです。

そう、すべてトランプのせいにできるわけです。

米・英に続き、独でも次期の選挙に立候補しないと表明した独メルケル首相を欠くことや、違う路線ですでに独裁国家を形成している中・ロ・北(朝鮮)の存在を考えても、世界は「自国第一主義」がより強くなる様相を呈しています。

言いたいことを、品も節操もなく少しの嘘も含めて、それも大きな声で言いすぎるくらいに言わないと渡っていけないこの乱世になってしまいそうです。

よく考えると、言いたいことを歯に衣着せず恐れもなく喋りまくる、という点では、この私もトランプJr的なところもあるのでは…?と自分でも思っていますが、自分のことをはたから見ても、「仲良くしたいとは思わないが、敵に回すと最も厄介な奴」なのかもしれません。

それでもいいと思っていますが、しかし、そういった人間は、これまで少数だったはずです。
猪突猛進で極論が好きな声が大きく喧嘩っ早い野郎というのは…。

アメリカ国民の心にくすぶる隠れトランプの思いが共和党(トランプ)を勝たせることによって、ますます世界は寛容の度合いが少なくなり、トランプやそのチルドレンになびく人たちだけが強者でいられる状況がつくられるなか、伸るか反るか、誰に付くか否かで、
仲良くするどころか、敵をつくり分断の関係だけが広がっていくように思えてなりません。

そうであったとしても、仲良くしたい、愛すべき仲間は、そうではない良識ある人を望みたいものです。

いまの世の中、そういうものかも知れない…

「ブラジルのトランプ」といわれる極右の議員が、新しい大統領になりました。
彼らの暴言を見聞きすると、これまでの国のリーダーが発すると命取りになるような言葉のオンパレードです。

なのに、というか、だから、と言いますか、米大統領は国民のある意味で圧倒的な支持を得ていますし、ブラジルの大統領もしかりでしょう。

人種差別的、ハラスメントどころではない暴言・悪態を繰り返す品のない人種であるにもかかわらず、なぜ…?

おそらく、人々は、スマートな言葉や、体裁を整えるための綺麗ごとではなく、本音の感情をよし、としているんだと思います。
つまり、暴言や悪態の言葉や考えは、本来「皆がそう思っている」ことなんです。

つまり、理性や知性が、人々を分断させるような本能的な思いや感情をコントロールしてきましたが、綺麗ごとの民主主義や無責任な慰めの言葉に限界を感じたトスレス集団が、圧倒的なヒールを生み出した…といった感じでしょうか…。

わが国では、まだそこまでには到っていませんが、いずれ声が大きい、下品な、しかし、口には出しずらかった極論という名の暴言を吐き散らすリーダーが、いずれ民の心をつかむ日が来るんでしょう。

アメリカにせよ、ブラジルにせよ、そして日本にせよ、国民経済に問題がない、言い換えるなら、我が家の家計にとっては支障がないレベルだからこそ、また格差のなかにあっても、比較的優位な立場にいるからこそ、傍観し、いまの状態を許しているものの、いざ有事がやってきた際には、本能むき出しの乱世の到来…といった感じでしょうか。

人類は進化どころか、退化しているのかも知れません。

多発する介護事故への対策として義務化になる流れ…

「特別養護老人ホームをはじめとした介護保険施設等の介護事故防止の充実に向けた基準要項等の改正について」が、平成30年9月28日に、岐阜県で発令されました。

岐阜県で先月末に発令ということは、他の県でも同じように国からの指導・指示があったと考えています。
皆様の都道府県のホームページでご確認ください。

内容としては、特養における新規入所者の重度化をはじめとした、認知症高齢者の割合の増加、介護人材不足から、介護保険施設における介護事故のリスクが高まっていることが、この通知の背景にあります。
このようなことから、介護保険施設(介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護医療院・介護療養型医療施設)内における介護事故の防止のため、施設内の人員・設備及び運営に関する基準要項等が改正になったということです。

具体的には、
・介護保険施設等が設置する介護事故発生の防止のための委員会に、施設外の第三者の立場にある者(第三者委員)を加えることが義務化になりました(平成31年4月1日施行)
・第三者委員とは、安全対策の専門家である学識経験者、リスクマネジメントの専門家が明記されています。また、委員会は実施した事故防止対策が有効に機能しているか、半年以内に評価を行うことも義務づけられました。

・また、介護保険施設等の職員に関する事故発生の防止のための研修を、年2回以上、全職員が受けることが義務づけされました。

皆さんの事業所でも、介護事故対策を含めた記録の書き方や、クレームへの対応含めた説明責任の果たし方等をタイトルにした研修が必要ということです。

これまでにご縁のある事業所様には、私が馳せ参じ、介護事故対策の研修を実施します。
お声掛けください。

介護事故への対策と、大規模災害時の対応は、判例の争点としても不思議なほど同じものなんです。

そのだ議員と会ってから…

「そのだ議員と会ってから…」というタイトルだけをみると、「―会ってからというものは、とんでもなく…」と否定的な表現のようにとられるかもしれませんが、8月24日(金)に、そのだ先生と会ってからは、二人で予見したかのように、台風21~24号、北海道大地震と、災害が立て続けて来襲したものですから、対談にも意味があったと思っています。

この日、国の災害対策特別委員会の理事でもある、そのだ国会議員に、西日本大豪雨の被災地の様子や、法整備の必要性等を話すため上京したわけです。

その日以降、上にも書きましたが、度重なる大規模災害…。

最近では朝夕と少しは涼しくなり、秋の予感もするものですから、「もう台風は来ないだろう…」と思わないでください。
ちょうど28年前の平成2年11月30日、台風28号が和歌山に上陸したのが、もっとも遅い台風といわれたこの時期でした。

これからもまだ台風の備えについては気をゆるせませんね。
そのだ議員と