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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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忸怩(じくじ)たる思い…

 昨日はオヤジのショートのお迎えの日でした。

 先週、オヤジが自宅にいた時、ベッドから車いすへの移乗の際、筋力が落ちたオヤジはバランスを崩して抱えていたおふくろと一緒に転倒。
 大丈夫だったんですが、おふくろは尾てい骨を打って数日間は臥せっている状態でした。

 「施設入所か…」

 数日後、今のショートでお世話になっている特養さんに、今の自宅での介護力の低下やおふくろの話をしながら、「施設入所を考えているので、空き次第お話をして頂きたい…」と伝えました。
 「伝えた」というよりは「お願い」ですね。

 たまにフッと見せるオヤジの笑顔で、これまで頑張ってきた経緯があるものですから、施設に入るということを、オヤジにどう伝えるのか…。

 在宅でも見れないわけではないと思いますし、おふくろも「まだ、少し頑張る」という気持ちなのは確認しているんですが、「これ以上、みんながオヤジを嫌いになって欲しくない…。」という思いと、「オムツ介助で家族が夜中に起こされた場合、ため息をつきだす前に…」と以前から思っていましたから、今はその時かもしれません。

 まだ具体的な施設入所の日が決まったわけではありませんが、私の中で決めたことに対して、忸怩たる思いは拭いきれません。『可哀想だな…』という思いがものすごくあります。

 オヤジを施設に入れた以上、私もいずれの時かオヤジと同じような状況に置かれた際、潔くすべてを観念して「施設に行く」と周りの者に伝えないといけないことだけは、心に誓ったことでしたね。