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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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貯蓄から、投資へ…? 

 バブル世代の申し子と言われている世代の私は、「貯蓄から投資へ…」と、昔どこかで聞いたことがあるこの台詞にハッとさせられます。

 貯蓄から投資だなんて、こんなものはまったくの嘘っぱちでした。この失われた20年の間、投資をした人は木っ端微塵となり、貯蓄をしてじっとしていた人たちはほぼ無傷でした。

 つまり、「貯蓄から、投資へ…」の勧めは詐欺師の騙りだったということです。

 ですが、皮肉にも金の亡者となって投資投資に明け暮れていた当時の主役たちは、木っ端微塵になったものの、裏の裏を知っていることと、あのふてぶてしいまでの強かな精神力で、ゾンビのように復活するわけです。それも以前より増してズルく、より経験値をあげて…。

 彼らハイパーゾンビらの狙い先は「介護施設の買収」です。介護施設をめぐっては、海外のファンドが大量に買いに走っているわけです。

 これからの介護保険法の大改正も、彼らにとっては単純な変更にしか過ぎない程度の変化でしかありません。彼らなら、この変化に舵をとり行き続けることはできそうです。ですが、そのやり方に「義」があり「志」があるのかといえば非常に疑問なところですよね。