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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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優先順位と犠牲との関係…

先日、新幹線での移動の際、誰も犠牲とならない社会、と言う言葉をキーワードとした本を読みました。
言葉遊びと、何でもかんでも社会の責任としたような主張と展開にうんざりした気分になりましたが、とくに社会保障を教える者としては、限られた財源のなかで、優先順位をつけながら、資源を分けていく方法しかないと思っています。

いまの介護保険でいうところの保険料でみても、この4月から全国平均が5500円ちょっと。団塊の世代の高齢者が、後期高齢者になる10年後、つまり2025年には、8200円程度にまで膨れ上がると予測されています。

ですが、65歳以上の第一号被保険者で、実際に介護保険の利用をしている高齢者は約18%程度ですから、8割以上の高齢者は、何らサービスを受けていないにもかかわらず、どんどん保険料だけが上がっているわけです。とくに年金をしっかりもらっている高齢者は、その倍以上の保険料を支払うことになるわけです。

「犠牲」になるのは、何も社会的に立場の弱い者ばかりではなく、今後の社会保障の動向からいっても、経済的にある程度豊かで、元気な者が多くを負担し、給付も制限される流れになっているわけです。

「犠牲」となる人が、昔と今とでは違ってくる転換期にあるという見方を私はしていますが…。

皆さんはどう思われますか…?

何か、こう機械チックなものを見ると興奮してしまうのは、やはり男の子だけなんでしょうかね? 機械仕掛けの美しさや強さ、この色に惚れぼれしてしまうここ最近です。

機械