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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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目的と手段…

長時間通勤のためのドライブをしながら、いろんなことを考えているわけです。
「いつも、いろんなことを考えている」というと、何だかすごい人のようですが、全くそうではありません。ポーとしていることがほとんどですし、「後ろから来るあの車、絶対に覆面パトやな…」と勘の鋭さに我ながら惚れぼれしたり…。

国会中継や政治家の討論等をラジオで聞いていても、腹をくくった覚悟のある政治家は、安倍総理と共産党の志位さんくらいでしょう。
「さすが、この人ら男やな」と思いながらも、昔の時代の男たちのことを運転しながら考えているわけです。

時代の節目に身の処し方を迫られた男たち、ということになるわけですが、戦国時代、関ヶ原の戦い、戊辰戦争から始まる維新改革、未来のことでいえば北斗の拳に宇宙戦艦ヤマト…。

まー、ここまで飛ぶことはないにしても、「―彼らは死ぬことが分かっている、負け戦であることが分かっていながらも、なぜ、マシンガンに対し日本刀一本でかかって行くのだろうか…」という疑問は、どの時代のシーンでもあったわけです。

答えは、目的と手段なんでしょうね。

そのときの彼らにとってみれば、生き残ることが目的ではないわけです。ここで、この場で抗い、戦うことが目的なんです。
生き残ることを目的にするなら、それなりの手段も考えつくわけですし、また生き残ることではなく、このタイミングでこの場で憤死することが目的であるのなら、それに応じた手段もまたあるわけです。

男性に限らず、もうすぐ新年度を迎えます。

物事の選択や、何か事を図り運ぶ際、何を目的とするのか、そしてその目的に対してその手段が適切であるのか、を考えなくてはなりませんよね。

目的と手段が逆になったり、目的や大義がハッキリしていないのでは、成すための手段にもブレが生じますので。

さて、この年度末。また来月はあの日からまる5年となる東日本大震災の追悼の旅に出かけます。4月からの新年度に向けて、目的を再度研ぎ澄まされたものとして、またそのための手段についても刀を研いでおく必要がありますね。