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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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もう忘れたか…

先日、原発立地エリアにある電力会社の株主総会が行われたようです。
そこで、株主からの「脱原発」の意見は少数意見ということで却下…。

「安い電気料金を確保するには、原発が必要」
「原発はもう安全であり、脱原発の方向で電気代が高くなるのは嫌だ」

株主総会の参加者のコメントです。

「アホか」、という感情を通り越して、困惑しています。

あの大災害から5年と少ししか経っていないにもかかわらず、もう忘れたか…。

確かに、そうかもしれません。東日本大震災で福島原発が稼働できなくなり、またメルトダウンが始まっていた時のような「節電」という呼びかけは、もう聞かれなくなりましたし、私たちのいまの暮らしは、まるで東北を中心としたあの大災害が無かったかのような暮らしぶり…。

ただ、異常気象と言いますか、とくに今年の気候、四季の流れのなかでの光景に異常すぎるほどの変化があります。
銀杏の実が、黄色くならない緑のいまの時期に大量に落ちている、タンポポの茎の部分が異常に長い、モンシロチョウが飛んでいない…。

去年から今年にかけて、降るはずだった雪が異常に少なかったからかもしれません。日本だけをみても、いまの自然はこれまでとは違います。

すべてを自動化しデジタル化しながらも、自然の猛威の前では人はただの小さく弱い一動物にしか過ぎません。

これから、巨大地震含め超大規模な自然災害が襲おうとするいま、あの時のことを忘れてしまったのか…、と怒鳴りたいくらいのいまです。

ひまわり