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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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いまの世の中、そういうものかも知れない…

「ブラジルのトランプ」といわれる極右の議員が、新しい大統領になりました。
彼らの暴言を見聞きすると、これまでの国のリーダーが発すると命取りになるような言葉のオンパレードです。

なのに、というか、だから、と言いますか、米大統領は国民のある意味で圧倒的な支持を得ていますし、ブラジルの大統領もしかりでしょう。

人種差別的、ハラスメントどころではない暴言・悪態を繰り返す品のない人種であるにもかかわらず、なぜ…?

おそらく、人々は、スマートな言葉や、体裁を整えるための綺麗ごとではなく、本音の感情をよし、としているんだと思います。
つまり、暴言や悪態の言葉や考えは、本来「皆がそう思っている」ことなんです。

つまり、理性や知性が、人々を分断させるような本能的な思いや感情をコントロールしてきましたが、綺麗ごとの民主主義や無責任な慰めの言葉に限界を感じたトスレス集団が、圧倒的なヒールを生み出した…といった感じでしょうか…。

わが国では、まだそこまでには到っていませんが、いずれ声が大きい、下品な、しかし、口には出しずらかった極論という名の暴言を吐き散らすリーダーが、いずれ民の心をつかむ日が来るんでしょう。

アメリカにせよ、ブラジルにせよ、そして日本にせよ、国民経済に問題がない、言い換えるなら、我が家の家計にとっては支障がないレベルだからこそ、また格差のなかにあっても、比較的優位な立場にいるからこそ、傍観し、いまの状態を許しているものの、いざ有事がやってきた際には、本能むき出しの乱世の到来…といった感じでしょうか。

人類は進化どころか、退化しているのかも知れません。