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烏野猛

Author:烏野猛
介護事故裁判やリスクマネジメントの講演には定評があり、これからの社会保障や、社会福祉をめぐる「年金」「医療」「介護」の将来予測については、全国からの講演依頼があとを絶たない若手研究者。
2000年の介護保険制度導入後、介護業界での規制緩和に対抗するスタイルで福祉リスクマネジメント研究所を設立。「社会保障法」「社会福祉法制」の専門家であり、「福祉・介護」と「法律」の両方がわかる研究者。

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迷い、揺れる、ということ…

先日、深夜に車で帰る道すがら、ラジオから流れてきた歌声が心に沁みました。
歌の歌詞がどうこう、というのではなく、その歌声でした。

手嶌葵さんという歌い手でした。

改めて歌詞を聴くと、「…明日を描こうともがきながら…人は迷いながら、揺れながら歩いてゆく…」という歌詞に、「―ホンマ、そうやわ。その通りやわ…」と深く納得。

学生に、この話をすると、「―私なんか、このフレーズが流れてきただけで、泣きました。」というではありませんか…。

人を数分間のうちに、泣かせるなど、よっぽどの芸人でなければできないことです(この場合の芸人は、噺家か漫才でのオモシロ泣きというやつでしょうけど、さすがに2分そこそこでは泣かせません。絶対に無理です…!!!)。

声量があり、爆発的な勢いで歌う歌手も、それはそれでパワーをもらえますが、囁くような歌声の、それも心に沁み入る声とは、まさに彼女の声なんでしょう。
日頃、災害に関するトラブルや、介護事故に関する裁判、過度なクレームの相談等、殺伐とした荒涼な地に木の苗を一本ずつ植えていくような仕事のなか、この声は心に沁みました。思わず高速道路の路肩帯で車を止めてしまったくらいでしたので。

「…人は迷いながら、揺れながら歩いてゆく…」

この言葉だけを私がいえば、忘年会シーズンです。歌のタイトルも、♪千鳥足だよ、人生は♪となるところなんでしょうけど。

さて、このフレーズから、いままさに…迷いながら、揺れながら…の方もいるでしょう。
私の場合、若かった昔を思い出しながら、「―よく迷った。―よくフラフラした。」と思い出に浸っていました。
すでに50を過ぎたオッサンですので、いまは、迷いや揺れはありません。

えーかっこして言っているわけではなく、この年になると、迷うほどの選択肢は既になく、いま正しいと思っている道を迷う余地もないくらい驀進するしかできませんし、猛スピードで驀進しているがゆえに、揺れることもないわけです。揺れて倒れるのではなく、道が間違っていたとしても、大衝突し、ガードレールの方が大破し、道を突き破って、その勢いで道を作っていく、くらいの走り方でないと、この乱世、人に教えることなんかできませんから…。

ある意味では、迷いや、揺れる、ということは、まだ崖っぷちに立っているわけではなく、選択肢がある、ということなのかもしれません。例えその道を選ばなかったとしても、とうざは生きていけるくらいの余裕があるのではないかと…。

7年前のあのとき、本当の崖っぷちを経験した福島県老施協と顧問契約を締結することができました。
今年の夢の一つが叶いました。クリックして見て下さい。→福島県老人福祉施設協議会

さて、今夜も迷いながら、揺れながらの♪千鳥足だよ、人生は…♪です。 忘年会、突入です!!!

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